保健師の資格

保健師の資格はどうやって取得する?

保健師は国家資格であり、国家試験に通らなければその資格を得ることはできません。保健師の国家試験を受けるためにも当然必要な過程があり、基本的なルートは次の3パターンになるでしょう。
いずれにしても、看護師や保健師の養成に関係する各種学校を出なければいけないことは同じです。

 

1つは衛生看護科の高校を卒業し准看護師の国家試験に合格、その後看護学校や短大を卒業して看護師の国家試験に合格するというものです。そして保健師養成学校に通い保健師国家試験を受けるのが第一のパターンとなります。

 

次に、准看護師を経ず高校卒業後看護学校や看護短大を出て看護師の国家試験に合格、その後保健師養成学校に通って受験資格を得るというものです。こちらの場合、看護学校や看護短大に通う年数は3年となります。准看護師から看護師の場合、通う年数は2年となるため少し異なるところです。

 

最後に、看護大学や統合カリキュラム校である看護専門学校を卒業、看護師国家試験と保健師国家試験に両方合格するというパターンもあります。ここで保健師国家試験に合格しても、看護師国家試験に落ちてしまった場合は現在保健師の免許も取得できないという決まりになっています。以上の3パターンのいずれかを経て、保健師の方は国家資格を得ることになります。

 

保健師の国家試験の試験科目は平成25年実施分から変更となり、これからは4つの科目の試験を受けることになります。公衆衛生看護学・疫学・保健統計学・保健医療福祉行政論の4つです。

 

合格基準はおよそ全問題の6割ほど、年度によって微妙にこのラインは変動します。合格率は毎年90パーセントほど、きちんと準備を進めていればほとんどの方が合格できるでしょう。ただし試験を受けられるのは年1回、油断せずに1発合格を勝ち取ることが大切です。

 

もちろんここまでは国家資格を得るための道のりで、実際に保健師として働くためには採用試験に合格しなければいけません。

 

行政保健師であれば市町村や都道府県、小学校から高校までの学校保健師であればさらに養護教諭2種免許を取った上で教員採用試験に臨むことになります。民間で働くためにも当然、それぞれの企業に応募して面接などの試験を受けることになります。行政保健師の採用試験の倍率は地域によって異なりますが、公務員人気が高い地方などでは非常に倍率が高くなることもあります。資格を取る以上に、実際に働く場所を得ることがたいへんになることもありますよ。

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