保健師と助産師の転職事情の差は?

保健師と助産師の転職事情の差は?

Q.保健師と助産師の転職事情の差は?
A.どちらも転職先は豊富。

看護師よりも上級の国家資格を取得する保健師と助産師です。どちらの資格を持っていても、就職には困りません。しかしあえて、保健師と助産師、将来に困らない職業はどちらかと言えば、どちらでしょうか?

保健師の方が、より広範囲な仕事にフィットできる

どちらも引く手あまたであり、就職には一生困りませんが、どちらがより仕事の選択肢が多いかといえば、やはり保健師です。その理由は、1、 現場のみならず、健康増進のような広域の仕事も出来る2、 医療施設以外の就職先もあるからです。大切なポイントなので、詳しく見てみましょう。

1、 現場のみならず、健康増進のような広域の仕事も出来る

例えば同じ公務員になるにしても、助産師の場合はあくまで助産という限定された領域でしか活動する場を与えられません。一方、保健師は健康増進のような、より広域の仕事、マネジメント能力を活かした企画立案、実行能力を発揮する場を与えられます。
公務員の場合、助産師は主に市立病院などに勤務し、色々な背景を抱えた母子の出産を助けます。しかし保健師は、医療の枠を飛び越えた、広範囲な保険業務を手がけます。医療の枠を飛び越えられない助産師よりも仕事内容が格段に広がります。

2、 医療施設以外の就職先もある

行政だけでなく、民間でも事情は一緒です。助産師の場合は産婦人科のある病院か助産院にしか基本的に就職口はありません。医療の範囲を飛び越えられないのです。しかし保健師の場合は、病院の健康管理業務もあれば、健診センター、老人健康施設、産業保健師、養護教諭、地域包括支援センターなど、色々な選択肢があります。

就職先の数でなく、就職先の種類の豊富さで、保健師に軍配

重ねて言いますが、別に保健師の求人数の方が多いという話ではありません。保健師も助産師も引く手あまたです。一生仕事に困る心配はありません。しかし、仕事先の種類の多さ、バラエティーの豊かさから言うと、保健師に軍配があがります。マネジメント能力、企画立案能力を持っている保健師なので、民間企業からの求人も増えてきています。

その意味で、助産という1つのスキルを徹底的に極めるスペシャリストになるのか、保健という広範囲の仕事をオールラウンドに極めるジェネラリストになるのか、生き方や志向の違いが職業そのものに表れてきます。

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