都道府県保健師の求人は多い?

都道府県保健師の求人は多い?

Q. 都道府県保健師の求人は多い?
A. 少ない

行政保健師と言うと、市区町村の求人がメジャーですが、都道府県の行政保健師はどんな感じなのでしょうか?
都道府県の行政保健師は求人が少ない
都道府県からも行政保健師の募集が出ています。市区町村と同じく、地方公務員の立場になりますが、地方公務員採用試験を受けて、合格した者だけが保健師になれます。ただし、都道府県から出される保健師の募集は、極めて少ないです。なぜでしょうか? 理由は簡単で、都道府県は市区町村よりも数が少ないからです。都道府県は、1都1道2府43県、合計で47の自治体しかありませんが、全国の市区町村数は、平成24年の段階で1,742あります。もちろん自治体によって採用人数は異なりますが、47対1,742なので、募集の数には大きな開きがあります。

都道府県の行政保健師と、市区町村の行政保健師の数

では、実際どのくらいの行政保健師が現在、活躍しているのか見てみましょう。厚生労働省が発表した平成23年度のデータを参照すると、
都道府県の行政保健師数…4,972人
市区町村の行政保健師数…31,994人
となっています。6倍以上の差があります。現職で働いている人にこれだけの開きがある以上、今後募集がかかる人数も、およそ6倍以上の開きが出続けると予想されます。求人数が少ない都道府県の行政保健師は当然、高倍率になります。

都道府県の行政保健師を目指すなら

都道府県の行政保健師を目指す場合は、自力で情報管理をするしかありません。ハローワークや日本看護協会が運営するナースステーション、民間企業が運営する転職支援サイトなどは、残念ですが使えません。例えば転職支援サイトは、医療従事者を医療機関に紹介し、その紹介料を病院側から受け取って経営をしています。公務員試験の場合は紹介の余地がないので、求人を扱っていないのです。

ただ、正規の行政保健師でなく、非正規や非常勤、嘱託、アルバイトの仕事なら転職支援サイトにも求人が出ます。都道府県の保健所で嘱託スタッフの募集もあるので、行政保健師一本で勝負しているあなたは、実績作りに応募してみると良いかもしれません。生活費を稼ぐ良いアルバイトにもなりますし、都道府県の行政保健師がどのような仕事をしているのか、同じ現場に立って見られます。正規の行政保健師に、色々と質問をしても良いかもしれません。公務員試験の面接や小論文で、その経験が生きてくるはずです。

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